数学的にありえない

あ〜、ホント寝不足・・・。

タイトルは変だけど、すっげ〜面白かった〜。
俺の2006年ベスト1だな。

量子力学と確率論とかまったく縁のなかった言葉だったけど、
この話の中だとおもしろいんだワ〜
きっと、この本書いた人ってすっごく頭いいんだろうなあ。
だって解かり易いんだもん。
SFチックなんだけど何故か現実的なの。
ダビンチコードは逆で現実的でSFぽかったかなあ?

自分で判断(決断)した事がさまざまな他人に連鎖して未来が決まってくのね。
その途中の誰かが考えを変えただけで未来は変わっていく・・・。
う〜ん、当たり前だけど、こんなこと考えたことなかったな。

すごく複雑そうな話なんだけど展開がよくてストーリーがぼやけないで一気に最後まで読んじゃう。
辻褄がキッチリあって爽快。

この本が読めてよかったな。