シャケをさばいた。
タコと鰈とドンコを食い終わってから一服して始まったのでもう、夜11時過ぎ。
まあ、今日は捌くだけだから、いいんだけど・・・。
まあ、ちょっと大きな鱒って感じ。骨は超やっこい。
3枚におろして、半身は皮を引いて刺身に。
刺身といっても、マイナス30度で24時間以上冷凍してルイベにするんだけどネ。
天然のシャケは寄生虫がいるらしいので生で食べてはいけないらしい。
いけないと言われると、やっぱり食べたくなる。
実際にサクにして見ると超おいしそう。
どうしよ?ちょっとだけ食べちゃおうっかな?
なんてったって新鮮だからな・・・。
んっ?包丁の先に何かが・・・。
思わず包丁ぶん投げてしまった。
寄生虫初体験
ついに来た運命の出会い!
いよいよ生で食っちゃおうとした時、憧れの寄生虫を発見
見える?出刃と柳葉の先に1匹づつ合計2匹のパラサイトが・・・
ウウォー!食べなくてよかった〜。
これはどっちかなあ?
シャケに寄生するのはアニサキスか日本海裂頭条虫(サナダ虫)。
サナダ虫なら、最終宿主にヒトも入っているので人間に寄生してもそれほどひどい目には合わない。まあ、軽い下痢や貧血程度で、まず宿主の人間が死ぬような悪さはしないらしい。たまにその長い身体(2メートル)が絡まり腸閉塞みたいになることもマレにあるらしいが、それは交通事故みたいなもんで、宿主が死んじゃうと自分(さなだ虫)も死んじゃう訳だから、きちんと共生してくれるはずだ。だから、宿主の健康もある程度管理してくれるんだって。すごくねえ?アトピーとかアレルギーを調整してくれるらしいよ。俺の大好きな藤田紘一郎って寄生虫の博士が書いた本で読んだんだ。
でも時々ケツメドから切れた尻尾みたいのがニョロニョロ〜と出てくるんで慣れるまでは大変らしいけどね。
元気にピトピトうごめいてかわいい?
残念ながらこれはサナダ虫じゃないみたい。
直径0.5ミリ程度で長さ2〜3cm。白っぽい透明状。
アニサキスだ。
こいつは最終宿主がイルカや鯨なんで人間には寄生出来ない。
胃袋も腸も居心地が悪いらしく粘膜に潜るんで食した直後から4〜5時間後に激痛が走る。
下痢をまったく伴わないで吐くので解かりやすいんだって。まあ、人間の中じゃ生きられないらしいんで1日〜2日で死んじゃうんだけど、その間辛いのが半端じゃないらしい。
胃カメラみたいなやつで胃壁に頭突っ込んでるアニサキスを摘み取るとまだ生きてる時もあるっていうから、ちょっとやっかいだな。でも全然大丈夫な人もいるんだって。アニサキスにも免疫出来るのかしら?タイとか行って生ガキ食って現地の人は平気で俺らだけダメなのはそんな事かもしれねえな。
寄生虫の話は面白いのでまたそのうちに、今度目黒の寄生虫博物館に行った時でもじっくり話すべ。
そんな訳で生の刺身は諦めて、ラップにくるんでガッチリ冷凍。
あと半身は明日「ちゃんちゃん焼き」で食べよう。
アニサキスは60度以上ですぐに死んじゃうから、加熱調理すれば心配ないんだって。
病気で熱が出るのって、こういうのに関係あるんだろうな。
体温を5度くらい上げて病気と闘うんだもんなあ。
でも60度までは無理だから、やっぱり危険な魚は加熱して食うことにしよう。
う〜・・・、油断した。
アッちゅ~間に1週間経過。これじゃ鮮度が落ちる・・・って、
料理はその日にしたんだけどね。
やっぱ、ブログも鮮度が大事だもん、気をつけなきゃネ
まず、タコを洗う。
畑で引っこ抜いてきた大根をおろしてタコを丁寧に磨く。(by旺人)
この作業が結構楽しいんだけど、2〜3分で手の甲がダイコンの成分でヒリヒリしてくる。5分が限界でその後は痛さに泣きが入る。吸盤に付いた汚れを落とすのが大変。
水ですすぐとヌルヌルが全部おっこちてキュルキュルで気持ちよい。
そのまま生で足1本は皮をむいて超コリコリの刺身で。残りは10分位ゆでた。
カレイは微妙な大きさなんで、刺身は諦めて空揚げに。
やって見ると意外と簡単な5枚おろしキレイでしょ
これがこうなる訳です。美味しいんだよ〜ん。
わずかに取れた「エンガワ」はその場で醤油つけて食っちった。
この時点で缶ビールOPEN。
ドンコは寒くなるとアンコーみたいに肝が肥大してうまくなる。
まず、丁寧に肝をとる。
これがドン肝。うまいぞ!
これだけ在ればフォアグラ風にムニエルしてもいけるけど、
せっかく新鮮なんでオーソドックスに酒蒸でポン酢。
アンキモより柔らかくてフワフワ・・・でも濃厚でモワ〜として最高!
ドンコ自体は煮付けと粟島ワッパ煮風ドンコ汁に。
夏に粟島行って食ったワッパ煮を思い出してチャレンジ!
1度素焼きにしてからブツ切りにして味噌汁にぶちこむ。
ドンコは身が柔らかいので包丁うまく使わないと身がつぶれちゃう。
問題はタコ。
生のコリコリ蛸刺しと茹でたタコ刺し。
(普通のタコ刺しは茹でたやつなんだって。なんか不思議・・)
あとの料理が思いつかない。
たこ焼き・・・?
う〜ん、ちょっとちがうよな、たこ焼き機ないし・・・。
新メニューにチャレンジだ。(レシピわかんないけど)
刺身で残った端っことかは軽く小麦粉まぶしてバターでソテー。
塩コショーに白ワインにニンニクにバジルで
蛸のブルゴーニュ風。
もう1品は蛸を薄くスライスしてオリーブオイルにニンニク・塩・バルサミコ酢で
カルパッチョ。隠し味にアンチョビの代わりに鮎のウルカをほんのちょっと。
これが絶品(ちょっと大袈裟かも)だった。
今回は食う前に写真撮ったど。
とても、シャケまで手が廻らず、シャケは明日の晩飯にする。
でもせっかくなんで今晩中に捌いとかなくちゃ。
アッちゅ~間に1週間経過。これじゃ鮮度が落ちる・・・って、
料理はその日にしたんだけどね。
やっぱ、ブログも鮮度が大事だもん、気をつけなきゃネ
まず、タコを洗う。
畑で引っこ抜いてきた大根をおろしてタコを丁寧に磨く。(by旺人)
この作業が結構楽しいんだけど、2〜3分で手の甲がダイコンの成分でヒリヒリしてくる。5分が限界でその後は痛さに泣きが入る。吸盤に付いた汚れを落とすのが大変。
水ですすぐとヌルヌルが全部おっこちてキュルキュルで気持ちよい。
そのまま生で足1本は皮をむいて超コリコリの刺身で。残りは10分位ゆでた。
カレイは微妙な大きさなんで、刺身は諦めて空揚げに。
やって見ると意外と簡単な5枚おろしキレイでしょ
これがこうなる訳です。美味しいんだよ〜ん。
わずかに取れた「エンガワ」はその場で醤油つけて食っちった。
この時点で缶ビールOPEN。
ドンコは寒くなるとアンコーみたいに肝が肥大してうまくなる。
まず、丁寧に肝をとる。
これがドン肝。うまいぞ!
これだけ在ればフォアグラ風にムニエルしてもいけるけど、
せっかく新鮮なんでオーソドックスに酒蒸でポン酢。
アンキモより柔らかくてフワフワ・・・でも濃厚でモワ〜として最高!
ドンコ自体は煮付けと粟島ワッパ煮風ドンコ汁に。
夏に粟島行って食ったワッパ煮を思い出してチャレンジ!
1度素焼きにしてからブツ切りにして味噌汁にぶちこむ。
ドンコは身が柔らかいので包丁うまく使わないと身がつぶれちゃう。
問題はタコ。
生のコリコリ蛸刺しと茹でたタコ刺し。
(普通のタコ刺しは茹でたやつなんだって。なんか不思議・・)
あとの料理が思いつかない。
たこ焼き・・・?
う〜ん、ちょっとちがうよな、たこ焼き機ないし・・・。
新メニューにチャレンジだ。(レシピわかんないけど)
刺身で残った端っことかは軽く小麦粉まぶしてバターでソテー。
塩コショーに白ワインにニンニクにバジルで
蛸のブルゴーニュ風。
もう1品は蛸を薄くスライスしてオリーブオイルにニンニク・塩・バルサミコ酢で
カルパッチョ。隠し味にアンチョビの代わりに鮎のウルカをほんのちょっと。
これが絶品(ちょっと大袈裟かも)だった。
今回は食う前に写真撮ったど。
とても、シャケまで手が廻らず、シャケは明日の晩飯にする。
でもせっかくなんで今晩中に捌いとかなくちゃ。