風が強い(風速5~10m)けど大洗に釣りに来た。
薄曇りの夕刻、暗くなる前に竿を出して棚を調整してからイソメを付けて釣り開始。
波とウネリでウキの動きが読みにくいけど、運よく2~3匹釣れれば慣れて魚の引きが読めるようになる。
まだ慣れないうちに上げてみるとイソメがない。魚がいるのかも。
その時、竿を持つ親指にチクリと痛みが走る。静電気?
以前ここで遠くに稲光が見えた時に感じたピリピリ感を思い出す。
まだ少し明るい空を注意深く観察する。
全体的な薄灰色雲より下方にうすい黒い雲が途切れ途切れにある。
カミナリの気配はない。
携帯電話で雷レーダーもチェック。発生予測なし。
そうこうしてるうちに竿を持ってる手がピリピリチクチク痛くてたまらず竿を堤防に置く。
開始10分で撤退するか?
その決断は大事だけど、さらに空をみて周囲を観察。
風か。
上着の前を開いて風を避けてタバコに火をつける。
しばらくリラックスして黒い雲の動きをながめた。
カミナリはないな。
竿を持って釣り再開。
やっぱりピチピチ手が痛いし、おまけに足からも放電してる(^-^;
8mのカーボンのべ竿と風の摩擦?
竿先を海面に沈めるとピタっと放電が止まる。
これがアースってやつか。
感電して魚が浮いてこないかな(^_-)-☆
弱い雨が降り出して放電がおさまった。
もうなんともない。そういうもんなのかなぁ。
25cmのメジナが2匹釣れた。
夜9時納竿。
今度はもうちょっと天気にいい夜にこよう。