もし高校野球の女子マネージャーが
ドラッカーの「マネジメント」を読んだら 岩崎夏海
(ビジネス書の棚でヒラ積みされている目立ちまくりの表紙)
本の売れない時代に100万部突破・・・すごいネ!
ビジネス本は苦手なのであまり読まないけれど、これは思わず手にとった。
そんで紀伊国屋書店でたまたまいっしょに買ったのが「スイッチ」
このなかのAKB48メンバーのインタビュー記事を読むと野球部の女子マネに通ずるとこがある。あとがきをよんで解かったんだけどネ(^_-)-☆
野球部の女子マネージャーのリアルモデルがAKBのメンバーなんだって。専門家は秋元康ってことでもあるわけですね~おもしろい。
じっさいに読んでみるとビジネス書っていうより青春野球小説みたいな感じでサクサク読めちゃっておまけに後半は泣きっぱなし(T_T)
小学校の教科書もこんなふうに作ったら勉強がはかどるかもネ!
マネージメントで思い出した!
マネージメントの本といえば我が心のバイブル(忘れてたのに?)
「1分間マネージャー」K.ブランチャード
20歳でディーラーのメカニックとして就職した頃(昭和60年)に宇大の脇にあった星火書房でなにげに買った1冊。
配属になった営業所のマネージャーがどうにも苦手で自分のやる気が空回りすることが多く、いろいろな意味でこの本を泣きながら読んだ。そんでいつか俺がこの「1分間マネージャー」になる時のために準備をはじめた。入社したての新人がおこがましかったかな?それでもすぐに実践に入った。後輩はもとより、彼女・友人・果ては犬まで「1分間マネジメント」を意識した。賞賛・激励・叱咤・沈黙・喚起。あれから25年、俺はちゃんとマネージメントが出来てるのか???まだまだだな。このもし野球部の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら・・・が最高のタイミングでいいきっかけになるかもしれない!読めてよかった。