120年って・・・。

今日はフィッシャーマンズモータースのお得意様、
小林商事株式会社さんの
 120周年記念式典
に御呼ばれして来ました。
すっごい!明治?、120年?、想像するとドキドキする。
江戸時代のすぐ後くらいから商売してるんだあ。
先々代の社長が戦争に行って、
その間、会社を守ったのが今の社長のお母さんで、
その頃は大変だったって、小林社長が話してくれた。

今年「古希」のお祝いの小林健二社長。
社長が40手前の頃、お母さんが会社にやってきて
「腹をたてずに心は丸く、気は長く」って大きく書いて置いてった。
さほど、気に留めなかったけど、2度、3度と繰り返しやってくるので、
40にもなって、親が心配するってことは本当に自分は、
腹を立ててばかりいるんだろうか・・と反省して、
「今後、自分は腹を立てない!」と宣言して、直したんだって。

俺は大丈夫かな?
たぶん、ダメだ。
しょっちゅう怒ってばっかり。

俺も宣言しよう。
「心は丸く、気は長く」だ。


心は丸いが、油断してると、ちゃんと厳しく叱ってくれる、やさしい社長。

小林商事さんに初めて営業したのは、
まだ、俺がトヨタオートの営業マンだった頃。
フリーの電話でライトエースバンの見積もりをしに行った。
カローラ店のタウンエースバンに惨敗。
っていうか、今思えば、営業マンとしてダメだった。

やる気・根性みたいなもんがバレたのかな。
見かけはガンガンのスーパー営業マンだったんだけど、
この小林社長(当時は専務)には10年速かったのかも?
今でも、まだまだだけどネ・・・。

小林社長とはそれっきりだったんだけど、
俺が独立して起業した頃、偶然社長が来店してくれた。
当時俺の自家用営業車?だったスプリンターバンを見かけて
買いにきてくれたんだ。
社長は俺の事は憶えてないみたいだったけど、
俺は一目で解かった。

今度は一切油断しなかった。
誠心誠意、出来ることをすべてやった・・・と思う。

その日から3日後、名変を完了して納車。

あれから、10年。
小林商事さんの営業車はすべて当社で納めさせてもらっている。
俺はちょっとダラシノナイ所があるので、
いまでも、しょっちゅう叱って(指導して)もらってる。

本当にありがたいことです。




本物の少林寺拳法演舞
古希の祝宴で社長の息子さんの専務が少林寺拳法の達人で
演舞を行った。
すっげ〜迫力で感動した。
「スピリット」そのものだ。


社長が今日教えてくれた漢字。
「恕」・・{じょ}。
赦す心、思いやりの・・・みたいな意味がある。

どうして口が又になると怒りになるんだろ?