当分のあいだ?

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自動車重量税のいわゆる「当分の間税率」の学習。
(自動車整備振興会・自動車会館)

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ちょっとややっこしいけど、5月以降の新エコカーの基準は

平成27年度燃費基準達成車または

平成22年度燃費基準+25%達成車。

その新エコカーは重量税の本則(0.5tあたり5000円)を適用。

22年度+25%達成車で車両重量1.5t超~2t未満の

現行型VOXY(DBA-ZRR70W)の車検時に修める重量税は、

平成24年5月以降は¥20.000-
ちなみに、
平成24年4月までは¥40.000-
平成22年3月までは¥50.400-だった。
エコカー以外の「当分の間税率」も引き下げられたので、
使用歴18年超のクルマを除けば
全体的に車検時の重量税負担が軽減された。
とはいえ、新エコカー減税の名のもとに本来の本則にやっとたどりついたという皮肉な見方もある。
重量税は「もう必要のない税金」であり廃止が望ましいが、車検制度とあわせて論じられることになるだろう。自販連守川会長をはじめとする業界の有識者の方々に期待するとともに業界の末端である我々中小零細企業も努力を惜しまず協力していこう。