「真夏の湯川、最高!。」

釣行日:2002年8月21日(水)
釣り場:奥日光 湯川
同行者:旺ちゃん


 朝、5時ごろ日光の戦場ヶ原に到着。お盆明けの平日なので、駐車場には誰もいない。
風がグオグオという感じで結構強くふいているが、今日は川幅3〜6メートルの湯川なので邪魔にはならない。かえって虫がつかないので助かる。
湯川の最上流である、湯滝の滝壷からせめ始めてみた。2人ともウルトラライトの竿に5グラム位の スプーンで5〜10メートル上流に軽くキャストする釣り方だ。
一匹目は旺ちゃんだった。
遊歩道の橋の下で釣り始めて10分位で25センチのニジマスが釣れた。


後ろに見えるのが湯滝。落差30メートル?くらい。 湯川には川沿いに遊歩道があり、ウェダーを履かなくても何とか釣りが出来る。でも、遊歩道以外は戦場ヶ原の湿地帯なので、出来ればウェダーを履いたほうが、いろんなポイントを探りやすい。
今日は普段着に普通のズックなので、釣りやすいポイントだけを釣り下っていった。
まだ、朝早いから自分たちの他には観光の人もだれもいない。すご〜くいい雰囲気なのだが、ひとつ心配があった。熊出没注意のカンバンが遊歩道に割とまめにたっているのだ。


湯川は、緑、水、倒木など、理想的な雰囲気の川なのだ。

 釣りくだりはじめて、1時間くらいで精神的な熊へのビビリが限界になった。
遊歩道のすぐそばに、何か動物のフンを見つけてしまったからだ。地元の人や、ちょっとした知識がある人ならそれが何のフンか想像できるのかもしれないが、俺は自慢じゃないが、人間と犬とうさぎと鹿ぐらいのフンしか見た事がないし、しかもそれは、あきらかにそれらのものより、ぶっとく、でっかいのである。
さらにそれは、ホカホカとまではいかないが、せいぜい生後?半日ぐらいの物に見えた。
 それからというもの、遠くに見える切り株とかいろんな物が全部、熊にみえるようになってしまったので、走って車まで引き返したのでありました。
 時間が朝9時をまわったくらいで、まだ帰るには早いので、5キロくらい下流の赤沼茶屋まで車で移動し、釣り登ることにした。ボツボツ観光の人やハイキングの人も出て来たので、少し安心だし。


この倒木の下にギラギラと魚影が・・・。それにしても、いい景色だねえ。

 すっかり、陽も登り、熊の気配もなくなり(もともとなかった?)、すばらしい景色と雰囲気のなか、旺ちゃんが湯川名物のブルックトラウトを釣りあげ、楽しい釣りでありました。


 
本日の釣果
ニジマス      1匹  (旺)
ブルックトラウト  1匹  (旺)