釣り場:日立 沖堤防 (まん中)
天 気:晴れ
ねらい:マコガレイ イセエビ 稚鮎

・・というわけで、
気合をいれて行って来たのは茨城県は日立の沖堤防。 ねらいは、でっかいカレイに、おいしいイセエビ、からあげが最高のアユッコ。
前日の仕事をササっと切り上げ出発。 途中、笠間のどさん娘ラーメンにて、ミソバター大盛りをガバっとたいらげ、 高速友部ICから一気に日立南ICまで約30分。 日立第五埠頭到着、ちょうど午前0時だった。
さっそく、愛車ヴォクシーのリヤシートをビタっとフラットにして シェラフにくるまり、熟睡。 「BOXY」は2月に納車になったばかりで、運転しているだけで、かなり嬉しい。 しかも、はじめて手に入れた3列シートのワゴン車なので、 リヤシートに真横になって眠るのも、すご〜く嬉しい。 実は、この「横になって眠る」のも、今回の釣行の目的の1つだったのだ。

一時間くらいたったので、ぶっこみの竿をあげてみる。
軽い・・・。 イソメもゼンゼン食われていない。えさを付け替えまたぶっこむ。 稚鮎の竿もそおっとあげる。 なにもついてない。 しばらく、さびいてみたけど、何の反応もない。(やっぱり、海の水は実はつながってないのかもしれない。) こうなると、必然的にちょこっとでも魚信のあったテトラポットのすき間の穴釣りに力がはいる。 コマセ効果の必殺技、冷凍イワシをひとつの仕掛けに「これでもか!」っとばかりに、5匹つけて、 当たりのあった穴におとしこむ。これが、うまい具合いに穴の底で5匹もウヨウヨとただよえば、 いくら食い気のないイセエビでもザリガニのようによってくるはずだぁ。 1分ほど待つと、ビビビっと、久々に当たりがやってきた。 まあ、でも、これは、コマセ用だと自分に言い聞かせ、今回はほったらかしにしておく。 さすがに5匹もイワシがついてるだけあって、当たりが断続的に続く。 そろそろ、ぜんぶ針から外れちゃっただろうと思い、 巻き上げようとしたら、フワっと糸がたるんでしまった。 本能的にアワセをいれて全開でリールを巻き上げる。
重い・・・(*^o^)。
穴から出てきたのは、どす黒い、サカナみたいに見えた。 ただ、そいつが、水面から上がった瞬間からリールが巻けない。 超小型のスピニングリールでトルクが足りないのだ。 竿も、1メートルちょっとの短竿なので、ごぼう抜きにも出来ない。 水面から堤防の表面までは5メートルくらいある。 これだけは、やりたくなかったが、仕方がない。 ミチ糸を両手でつかみ、たぐり上げる。 もし、サカナがビクンと動いたら、糸が必ず切れる。 そいつは、動かなかった。 堤防に釣り上げたのは30センチぐらいのソイだった。
・・・たまらなく嬉しい。 しばらく、喜びの舞。(誰か見てたら、やばかったな。)
それからしばらくは、そのソイとたわむれる。 ベタベタ触り、持ち上げ、頭をなでる。 すごくかっこいい。しかもとてもうまそうだ。早く食いたい。 その後、同じ穴でねばり、ドンコを3匹釣った。けっこう嬉しい。 なぜかドンコという魚は人気がないようだが、 天ぷら、煮付け、なべ、さらに肝の酒蒸しは、なかなかいける。 他の仕掛けは、結局なにも釣れなかった。 今日はフィッシャーマンズモータースの自動車整備士ホンダの引越しお祝い飲み会なので、 10時の船で沖堤防を早々に引き上げた。 そのころには、ねらいの魚が、なんだったのか、思い出せるはずもなかった。
今日はフィッシャーマンズモータースの店長イヌイも大洗の昭栄丸でカサゴを1匹釣ってきたので、 ソイとカサゴをジュワっとから揚げにして、みんなで食べた。すご〜くうまかった。
・・・2匹を。・・・13人で(・Θ・;)。
これからは、飲み会に何人集まるのか、確かめてから釣りに行ったほうがいいな・・・。
本日の獲物 ソイ 28センチ 1匹 ドンコ 3匹